「マツダMPV」を発売

マツダ株式会社は、スポーティかつダイナミックなデザインと優れた運動性能を特長とするミニバン『マツダMPV』をマイナーチェンジし、全国のマツダ系、マツダアンフィニ系、マツダオートザム系販売店を通じて発売しています。
今回発売された『MPV』のコンセプトは「+Aggressive, +Luxury(さらにアグレッシブに、さらに質感高く)」、2006年2月に発売された3代目『MPV』の特長である「洗練されたスタイリング」や「優れた動力性能」を進化させると同時に、内外装および走りの質感や快適性をさらに向上させています。
マツダMPVの外観については、フロントの上下グリルやバンパーなどの形状を変更しつつ、クロームメッキパーツを各部に採用することにより、精悍かつ高級感のあるデザインです。

マツダ車初の受賞

マツダ株式会社のクロスオーバーSUV「マツダCX-9」が1月13日(日本時間1月14日)に米国デトロイトで開催されている北米国際自動車ショーにおいて『ノース・アメリカン・トラック・オブ・ザ・イヤー(North American Truck of the Year)』を受賞しました。マツダ車が同賞を受賞するのは初めてです。
1994年に設立された同賞は、北米で最も権威のある自動車を対象とする賞の一つとして知られ、デザイン、安全性、ハンドリング、ドライバー満足度、コストパフォーマンスといったさまざまな領域で評価され、選考が行われる。今回の賞は2008年モデルのSUVを含むトラックを対象に米国、カナダの著名な自動車ジャーナリスト45名により選出されました。
マツダ・ノース・アメリカン・オペレーションズのジム・オサリバン社長兼CEOは受賞にあたって、「たいへん光栄です。マツダCX-9は導入以来、メディア、お客様はもとより、販売店にも高く評価されています。ダイナミックなスタイリング、力強さ、最高レベルのクラフトマンシップ、並外れた運転の楽しさを提供しており、マツダのSUVのあるべき姿を表しています。

地域環境とマツダ

マツダは生産領域でのCO2排出量を、1990年度比で2010年度末までに10%削減するという目標を掲げ、省エネルギーに取り組んできました。
2006年度は、重油燃料から都市ガス(LNG)への燃料転換をさらに進め、当社のエンジンの主要な素材であるアルミの溶解炉のほとんどが燃料転換を完了しました。これらの取り組みの結果、2006年度の生産領域でのCO2排出量は、1990年度比21.6%減となる43.9万トンとなりました。
マツダの第1車両製造部第1塗装課が、「平成18年度省エネルギー優秀事例全国大会」(主催:(財)省エネルギーセンター、後援:経済産業省)に応募した「上塗最終研ぎ場空調給気のリターン化」の事例が「省エネルギーセンター会長賞」を受賞しました。
マツダは塗装の品質向上を目的とした研摩工程で飛散するゴミを除去するために、全量を屋外に排気していた「上塗最終研ぎ場」の空気を、工程を改善することで、給気の再取込(リターン)に利用できるようにしたというものです。